本日の出来事 Today's incident
2013年11月
2013年10月
2013年9月
2013年8月
2013年11月2日(土)
本日の出来事
秋のハープフロアコンサートが「ルミエール府中」で無料で開催されたため、今後の参考になると思い出掛ける。
無料のためか、席を追加するほどの賑わい(400人以上)
場所はイベントスペースのため、音響は良くない。
アトリエ南さん開催で、ハープ×2、ヴァイオリン、クラリネットで単独または、共演でドビュッシー、マスネ等演奏。
演奏の感想は控えさせて頂く(あまり酷評はしたくないもので・・・)
今後の参考にはなった(と思いたい)
2013年11月6日(水)
本日の出来事
「府中市美術館」で開催されている「ウィリアム・モリス展」を見学
ウィリアム・モリス(1834-1896)
自然染料インディゴによる染色の実験を行い、手法の復活を試みたり、「モダンデザインの父」とも呼ばれている。
当時としては斬新なデザインだったかもしれないが、江戸の文様等かつての日本のデザインの足元にも及ばない
のではないかと感じた。
夕食は飛田給にある天ぷら「天ふじ」で
ビールで乾杯(サッポロ 黒生) お通しの煮込み
刺身盛合わせ、海老の天婦羅、松茸の天婦羅
日本酒と白ワイン(グラーブ)
鱚、ヤングコーン、?失念しました?
牡蠣、フグ
蓮根、白子、インゲン
穴子骨、穴子、うに
蛤(殻ごと揚げている!)
ご夫婦でご経営されているお店で、お刺身も天婦羅も美味しい名店です。
昨日の昼はご近所の田井さんが来店されていた様です。
おいしゅうございました。
2軒目に府中駅近くの「トシズ バー」へ
ハモンセラーノもあり、カクテルも底々美味しい。
オーナーがサーファーで朴訥な方でした。
府中ではまずまずのバーでした。
2013年11月9日(土)
本日の出来事
本日はお遊びで1日限定のバーを開店しました。
お客様は2名でした。
白ワイン:ベリンジャー シャルドネ プライベートリザーヴ’10
お通しにオリーブ、からすみ大根、フロマージュ、パン
赤ワイン:ヴォルネイ カイユレ’99 イヴォン・クレルジェ
食事は赤ワインに合わせてブフ・ブルギニョン
お会計は¥0でした・・・
2013年11月10日(日)
本日の出来事
本日は、田井さんのご招待で、味の素スタジアムへサッカー観戦。
FC東京が本拠地にセレッソ大阪を迎えた一戦です。
私共が観戦した試合は2連敗中・・・今日は勝てるのか??
飛田給駅を降りると黒山の人だかり。
今までで一番の混みようです。
何とかチケットの交換も済み席へ。
晴美さんが早くから出掛けて席を確保してくれております。感謝感謝^^
天気予報では雨の予報だが、嬉しいことに晴れてくれました。
試合開始前から盛り上がっております。
いよいよ試合開始。
前半は0-1でリードを許したまま終了。
後半に1点を返して同点に!このまま逆転・・・とはいかず、惜しくもオフサイド!後半は東京ペースだ!
しかし、セレッソのシンプリシオ、柿谷がいやらしくゴールに絡む・・・何とか同点で良いから試合終了してくれ・・・。
あ!!!セレッソのゴールが決まった・・・。
・・・・そのまま試合終了・・・・私達の観戦3連敗となってしまった。
試合に負けたので、反省会を府中の居酒屋「ばさら」で。
生ビールのサーバが故障したため、ビールを「キリンハートランド」で乾杯。
日本酒の青森「田酒」が半分ほど残っていたのでキープして全て飲み干す。
刺身盛合わせ、ソバサラダ、ブリカマ焼き、ほっけ焼き、ベーコンの北京ダック風等を頂く。
おいしゅうございました。
アフターでアトリエでインドの「スラ」のスパークリングワイン、「シャサーニュ・モンラッシェ カイユレ’09 ラモネ」を
楽しむ。
2013年11月13日(水)
本日の夕食
本日の夕食は分倍河原駅そばにある串焼「扇家」へ
酒場放浪記の吉田類も訪れており、一度行ってみたかったお店
生ビールで乾杯。店は座敷もあり広め
ガツねぎ、白子ポン酢、串焼
日本酒、刺身盛合わせ、おひたし
刺身、串焼、酒とそれなりに楽しめるが、味、価格と満足するほどではなかった。
串焼ならば、国分寺の「うめづ」の方が格段に上である。
で、仕上げに家のそばの「はぎ原」で「金目の煮付け」を頂く。
おいしゅうございました。
2013年11月17日(日)
演奏会
本日は、アトリエで「福井 恵利子&稲川 美穂 フルート&ハープ演奏会」です。
詳細はこちら→フルート&ハープ演奏会報告
2013年11月19日(火)
本日の夕食
本日は友人の仁礼 大介さんの結婚祝いのため、銀座「美しょう」で食事
シャンパン「パニエ」で乾杯
アミューズと白ワイン ラングドックの「リムー キュベ・ド・ロディセ’11 シャトー・リヴ・ブランク」をグラスで
食事はアラカルトでいただく事に
前菜2種「オードブル3種」と「美しょうサラダ」
結婚祝いにエルメスのお皿
「花びらに見たてた鮮魚のヴァプール」「オマール海老のラグー」に合わせ
白ワイン「ボーヌ’09 ブシャール」をボトルで
「蝦夷鹿のポワレ」「牛フィレ肉のステーキ」「ロワール産うずらのロティ」に合わせ
赤ワイン「エルミタージュ」(写真撮り忘れ・・・)
デセール
御結婚おめでとうございます
で、2軒目に神楽坂「コルク」へ
「ジュヴレ・シャンベルタン’05 ジョセフ・ロティー」などを楽しみました
2013年11月24日(日)
本日の出来事
本日は、読売交響楽団を定年退職され、聖心女子大学講師になられた清水さんの初指揮を聴きに
聖心女子大学マリアンホールへ(広尾)
聖心女子大学 オーケストラクラブ 第49回定期演奏会
指揮:清水 潤一 演奏:聖心女子大学 オーケストラクラブ
曲目:交響曲 第31番 ニ長調 「パリ」 K.297 W.A.モーツァルト
交響曲 第8番 op.88 ドヴォルザーク
アンコールにトリッチ・トラッチポルカ ヨハン・シュトラウスU
オーケストラクラブの演奏のため素人感は否めないが、実直さが伝わる演奏。
マリアンホールは専用のホールではないため、音響は決して良くないが、周りの環境は抜群である。
「パリ」は初めの演奏のためか、硬さが感じられた。
ドヴォルザークは指揮と演奏が一体となった好演であった。
アンコール演奏後に感極まり、泣き出す娘もいた程練習は大変だった様子。
清水さんの指揮は初めてとは思えないマエストロ並みの好指揮であった。
次回の演奏も楽しみにしております。
広尾から徒歩で、青山「根津美術館」へ、井戸茶碗の展示が行われており、国宝「大井戸茶碗 喜左衛門」を展示
国宝「大井戸茶碗 喜左衛門」も素晴らしかったが、個人的には「青井戸茶碗」が好みであった。
「根津美術館」は庭園も素晴らしく、都会とは思えない景色を堪能できる。
青山から徒歩で、本日の夕食 赤坂「ライラ」へ(松林和生 45歳の誕生日)
「ライラ」は今年5月にオープンしたばかりのお店で、オーナーシェフは和食や「オテル・ド・ミクニ」で修業された方
テーブル6卓の空間
シャンパーニュ「ロワイエ」で乾杯
鳥の巣に模したアミューズ
料理は少量で、品数が多いため、1本のワインで通すのは難しく、ワインは全て手頃なグラスワインで
白ワイン ボルドー「シャトー ドワジ・デーヌ’08」
コート・ドール(黄金の丘)を模した、鯖の燻製
白ワイン「ガスコーニュ・ブラン’12 アラン・ブリュモン」
有機野菜の温製サラダ
白ワイン「ブルゴーニュ’11 ベルナール・モロー」
白ワイン ナパヴァレー「フランシスカン シャルドネ’11」
ホタテのソテー
バター
白身魚とムール貝のブイヤベース風
鴨肉
赤ワイン「ブルゴーニュ モルジョ’09 ルフレーヴ」
赤ワイン「シャトー ロバン’07」
鹿肉
紅茶はサンプルをスメリングして選択
デセール2種と紅茶
前衛的な盛り付けと創作的な料理、手頃なグラスワインと満足させて頂きました。
2人で約¥28,000は良心的な価格だと思います。
おいしゅうございました。
2013年11月25日(月)
本日の出来事
本日はコーセー時代の同僚の展覧会に目白の「ギャラリー ゆめじ」へ
クロッキーからテンペラ画まで20点ほど展示
額まで自作されていて、力作揃いで、特にテンペラ画は習作であったが、素晴らしい出来であった。
「日本モーツァルト協会 第553回例会」へ上野に向かう
4手のためのピアノソナタ→感想はこちら
アフターコンサートは早稲田「ホームラン寿司」で
文京区在住時はよく利用させて頂いたお店で、基本的には一見さんお断りのお店
ネタの仕入れ先は銀座の某有名店と一緒
お酒の持ち込みは自由で、「お寿司さえ食べてもらえれば、飲み物は好きなものをどうぞ」のスタイル
「ホームラン寿司」の由来は先代が早稲田大学の球場そばで寿司屋を営業していたためで、現在球場は残って
いないが、「グランド坂」という坂が残っている
ビールで乾杯
お通しの「烏賊の塩辛」
「白子ポン酢」
日本酒宮城の「浦霞」 残念ながらお酒の持ち込みは府中からは難しいので、お店のお酒で
※「浦霞」の経営者佐浦さんは日本モーツァルト協会の会員です
つまみを盛合わせ(鯛、ホッキ貝、車エビ、タラコ煮)
お酒1合ではすぐ無くなるので、2合に
つまみサービス 「烏賊ゲソ」
「竜飛産の中トロ」 − 鮪は筋を全て取り除いてあります
握りを注文
「中トロ」 2種を握りで
「こはだ」と「車エビ」 − 車エビは九州の養殖を使用 − 天然ものより数段甘みが有り、美味しい
「トコブシ」をつまみで 冬は鮑よりトコブシの方が美味しいそうです
「かんぴょう巻き」
「牡蠣のお吸い物」
「たらこ煮」を再度つまみで
握りをもう少しお願いするつもりだったが、文ちゃん(店主)と飲みながらの話で盛り上がり、お腹が一杯になって
しまった。穴子も絶品なのだが、機会を逸してしまった・・・。
最後に文ちゃんと、澄ちゃんと一緒に写真を
おいしゅうございました。
2013年11月27日(水)
本日の出来事
本日は府中の大國魂神社で酉の市(三の酉)
鷲神社(浅草)、花園神社(新宿)と並んで、関東三大酉の市の一つ
大國魂神社前のけやき並木通りはイルミネーションで華やかに
境内に入る前から既に盛り上がっております
神楽も奏されている
熊手を買い求める客で賑わう
お店を冷やかした後は露店で食事(こっちがメイン)
テーブル席がある三店ある露店の内良さそうな店を選んで
「おでん」「煮込み」「ゲソ焼き」と生ビールと熱燗を注文
テントが張ってるとはいえ屋外に変わりはないので、ビールは流石に寒い
直ぐに飲み干し、熱燗をもう1本注文する
煮込みは暖かくて美味しかった
熱燗は・・・・まぁこんなものでしょう・・・・。
屋外は早々に引き揚げて、定番の「はぎ原」へ
本日はカウンターは先客がいらしたため、テーブル席へ
日本酒長野「真澄」
「カワハギ刺身 肝ポン酢」「太刀魚の刺身」を頂く
おいしゅうございました。
アトリエに戻り、仕上げで〆
2013年10月31日(木)
本日の出来事
本日はコーセー時代の同僚の展覧会へ
「zakka」展
10人展でそれぞれが考えた「雑貨」を展示販売する
最高齢で現役の鹿目(かのめ)さん(86歳!)もお元気そうでした
夕飯処 四谷荒木町の寿司「継ぐ寿司政」へ
余呉の「徳山鮓」で1年間修業された店主で3代目のため、「継ぐ寿司政」としたそうです
「徳山鮓」さんからご紹介いただきました
ビールで乾杯
お通し「蛸の桜煮」:柔らかい
「刺身 鯛、平目、北海シマ海老」 「鯛、平目」は身が引き締まった食感で「北海シマ海老」はぷりぷりで甘い
高知の日本酒 司牡丹の「船中八策 純米」をいただく
「天然スッポンの卵」醤油漬けしたもので、外側は柔らかいが、中は黄身の弾力が感じられる
「鰆焼き」を京都丹後のお酒「香田」でいただく
「牡蠣のしんじょう」:牡蠣と白身が刻まれたしんじょうで美味
肉厚の「シャコ」 「上品なカラスミ、酒の肴に抜群のヘシコ、塩辛」を栃木のお酒「鳳凰美田」で
「ヘシコ」は自家製でチーズの風味もある−流石「徳山鮓」で修業されたことはある味である
そろそろ握って頂く事に こちらのご飯は赤酢を使用しております
「ゲタ」は特注の焼物
絶品の「竜飛岬の中トロ」 「白烏賊」 肉厚こりこりの「赤貝」
「鯵」身がしっかりとしていながら甘みがある
「しめ鯖」二枚重ねの身と赤酢の相性抜群
「タマゴ」
「車エビ−黄身のおぼろ」(写真は尻尾のみ)
お漬物を頂き〆
おいしゅうございました
でもう1件 神楽坂のワインバー「コルク」へ
老舗の域に達したワインバー
元デザイナーの主催 竹本氏のセンスの光るお店
厳選されたアナログ盤の音が温かい
先ず白ワインをグラスでいただく
コート・デュ・ローヌの「コンドリュー ポンサン’09 フランソワ・ヴィラール」
ボルドー「ブラン・ド・ランシュ バージュ’09」(Ch.ランシュバージュ 白)
どちらも定番中の定番の白 もちろん美味しい
お通しにお菓子とフロマージュ
続いてエシェゾー飲み比べ
「フェブレー ’04 と モンジャール・ミュニュレ’10」
フェブレーは’04なだけに熟成感を感じたが、圧倒的にミュニュレが香り、果樹味が勝っていた。
マルティーニのリキュールを頂いていると団体のお客様がみえられたので、〆にすることに
美術の話で色々参考になるお話をさせていただきました
おいしゅうございました
2013年10月28日(月)
本日の夕食
アメリカ産松茸(1,050円)のホイル焼き(日本酒、醤油を垂らして オーブンレンジで15分焼く)
四方竹(しほうちく)の煮物
セリの胡麻和え
刺身盛合わせ(金目鯛、鯛、勘八、鮪)
に滋賀で購入の地酒「七本槍」純米で頂く
松茸は香りが素晴らしく、お汁も美味しく、家庭での普段の食事ではアメリカ産で十分
四方竹も柔らかく美味、セリは胡麻との相性抜群
おいしゅうございました
2013年10月27日(日)
本日の出来事
JAZZ in FUCHU を30分程見学(無料)
府中がJAZZで一色になる日
府中駅、分倍河原、中河原駅周辺数十か所で開催
実行副委員長の同級生田中氏に挨拶−当アトリエ主催11月17日のコンサートに来てくださるとの事
来年は当アトリエででも開催してほしいものです
バスで国立の一橋大学兼松講堂へ
国立シンフォニカー 第7回定期演奏会
指揮:宮城 敬雄
ピアノ:フェデリコ・コッリ
曲目:オールベートーヴェンプロ 「プロメテウスの創造物」序曲、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、交響曲第3番「英雄」
国立シンフォニカーは東京ニューシティ管弦楽団との包括提携をしており、安定した演奏であった
コッリのピアノ演奏は素晴らしいが、兼松講堂は音楽専用ホールでないため、残響が少なく、音に潤いが足りず
音が軽く感じる箇所が見受けられた
宮城氏は一橋大学商学部卒業後50歳で指揮を学び、海外での評価が高く、第20回ブラームス国際コンクールの
審査員にも任命されていて、人物的に優れた方であるように感じられた
アンコールに「G線上のアリア」「ハンガリー舞曲 第5番」で〆
夕飯は国立の紀伊国屋で食材を買って帰り、金目鯛とキノコのしゃぶしゃぶを我家定番の
シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ブランで食す
飲み足りず少々外出、府中駅前再開発前に僅かに残る居酒屋で一杯
ビール、熱燗で串焼きを楽しむ 祝楽天初勝利!(アンチ巨人としては酒が美味い!)
真空管アンプのある「Cafe GALA」でコーヒーを頂き帰宅
おいしゅうございました
2013年10月24日(木)
本日の出来事
上野 「国立西洋美術館 ミケランジェロ展」へ
システィーナ礼拝堂500年祭記念で開催
カーサ・ブオナローティの所蔵品である「レダの頭部習作」「クレオパトラ」「階段の聖母」「キリストの磔刑」や
システィーナ礼拝堂の<天井画>や<最後の審判>の習作、手紙等を展示
「キリストの磔刑」はミケランジェロ死の直前の作品とされるが、行き着くところまで行った天才が最後に辿り着いた
傑作ではなかろうか つくづくミケランジェロは「彫刻家」であると感じさせられた展覧会であった
東京文化会館へ
日本モーツァルト協会 2013年9月例会(第551回例会) →感想はこちら
ピアノ奏者のフェデリコ・コッリ氏(25歳)にサインを頂きました
アフターコンサートは国分寺の串焼「うめづ」へ
所謂「内臓料理」のお店だが、毎日丁寧に処理をされた内臓のため、何の臭みもない絶品の料理
「生ビール」にお通しの「こぶくろ酢」と「大人のがつねぎ」 ビールがすすむ
串焼「てっぽう」:食感がたまらない 「タン舌」:豚タンも美味しい 熱燗と共に
「こぶくろ」 「レバーたたき」:レバー独特の臭みなし
定番「もつ豆腐煮込み」:世の中にこんなに美味しいものがあるのかと思うくらいに美味しい お土産にも頂きました
「レバー」 「シロ(たれ)」 「たたき」 「がつ」:当然すべて美味しい
カウンターで飲んでいると近所の美容室「ヘアブルー」の方とお会いしました
こちらのお店の丁寧な仕事をされている姿勢には頭が下がります
おいしゅうございました
2013年10月23日(水)
本日の出来事
銀座 資生堂ギャラリー「森村 泰昌」展へ
ディエゴ・ベラスケスの名画「ラス・メニーナス」をテーマにした作品を展示
「全8幕の一人芝居」を作品にしたとの事だが、良くわからない展示会であった・・・
気を取り直して「王子ホール」へ
「クリスティアン・ベザイデンホウト フォルテピアノ・リサイタル」
オールモーツァルトプログラム
曲目:ソナタ 第4番 変ホ長調 K.282、アダージョ ヘ長調 K.Anh206a、キラキラ星変奏曲 K.265
ロンド イ短調 K.511、ソナタ 第11番 イ長調「トルコ行進曲付」 K.331
ベザイデンホウトの演奏は、現代のピアノにない温もりのある暖かい音色がとても素晴らしく、まさしく
モーツァルトの意図した音ではないかと感じらた
演奏で少し独特な部分(遊び?)があるのもモーツァルトは即興の名人だったので、有りかと思ったが、
モーツァルティアンの中には眉を顰める方もいるかも知れない
王子ホールは客層が素晴らしく(演奏中に音をたてる人が殆どいない)素晴らしい演奏会でした
夕飯は王子ホールに近い「魚牛」へ
開演まで時間が有ったので、王子ホール周辺を散策していたら見つけた店
9月に新規開店したばかりのお店で、コンサート終了後電話で確認したら丁度席が空いたところであった
「黒大豆枝豆」:普通の枝豆が霞むほど美味しい
「鮮魚の刺身盛合わせ」:「ツバス」「本カマス」「かわはぎ」「スミイカ」「しめ鯖」「金目鯛」
日本酒「国士無双 純米」をいただく
「熟成和牛の赤身ステーキ」:焼き加減はウェルダンであった 赤身なので刺しがなく良い
「野生種えのき 香味オイスター」:しゃきしゃきした食感が良い
日本酒「高清水 山廃本醸造」をいただく
「有機野菜のバーニャカウダ」に合わせ、「南部美人 特純」と白ワイン(ミシェルリンチともう1種類?)
ワインはこの2種しかないので、今後増やしていく予定だそう
良い音楽、美味しい料理・酒と幸せな1日でした
おいしゅうございました
2013年10月19日(土)
本日の出来事
本日は友人である「又村 統 展」に横浜まで出掛ける
東京芸術大学油絵科卒業後、日本テレビでデザイン、広告をされた方で、個展、グループ展を多数行っている
現在は多摩市で絵画教室「アトリエ ヌーボー」を主宰している
小品を1枚購入
オープニングパーティー後、近くの中華料理店で2次会
紹興酒を相当頂く
気分良くもう1件老舗のバー「スターダスト」へ
100円で3曲かかるジュークボックスで気分は1970年代へ 横浜の夜は更けていく・・・
少々遊び過ぎ・飲み過ぎの帰宅はタクシーでした・・・
2013年10月18日(金)
本日の夕食
本日の夕食は近所の「和食ダイニング はぎ原」で
「トビウオの刺身」「大カワハギの刺身 皮身、肝付き」「海老と野菜の天婦羅」「松茸のおろしポン酢」等を
持ち込みの日本酒「七本槍 ひやおろし」で頂く
おいしゅうございました
2013年10月16日(水)
松林玄衛作陶展 大阪展
8:40 ホテルで朝食
奈良名物「茶粥」を頂く
近鉄で奈良−鶴橋駅
JRで鶴橋−大阪駅へ
梅田阪急 「松林玄衛 作陶展」見学
京都 朝日焼十四世 松林豊斎の三男として生まれ
奈良 大淀町に築窯
来年当アトリエでも作陶展予定
梅田阪急は改装直後で素晴らしい展示場であった
阪急そばのうどん店で昼食
大阪のうどんは美味しい
13:50大阪発−16:23東京着のぞみ228号
17:30 自宅着
お疲れ様でした!
2013年10月15日(火)
滋賀−奈良へ
8:30 朝食
氷魚(鮎の子供)鍋、鹿肉すじ、ごり、スッポンの茶碗蒸し
味噌汁の出汁は何と「うなぎ」の出汁だそうです!
おいしゅうございました
余呉湖の風景
「徳山鮓」は数々の雑誌で紹介されている
「徳山鮓」を出発し、タクシーで「己高閣(ここうかく)、世代閣(よしろかく)」へ
途中、日本酒「七本槍」を購入するため、「冨田酒造」へ
きのもと宿の街道沿いにある古い建物が酒造
ひやおろし、純米他6本購入
「己高閣、世代閣」着(滋賀県長浜市木之本町古橋1103)
「己高閣、世代閣」は1933年に焼失した「鶏足寺」の数々の仏像を安置している場所で、「己高閣」は公的な資金で、
「世代閣」は村民のお金で建立された。
「己高閣」には「十一面観音立像(重文)」「七仏薬師如来像」等20体ほどが展示されている。
「世代閣」には「薬師如来像(重文)」「魚濫観世音菩薩像」「十二神将像」「日光・月光菩薩立像」等30体ほど展示。
「薬師如来像(重文)」は金箔が剥がれ落ち全体が漆喰の黒色をしたどっしりとした女性的な感じ。
「日光・月光菩薩立像」は色がまだ残っており、素晴らしいお顔立ち。
特筆すべきは、破損しているが「木心乾漆像」(十二神将像 重文)が3体残っており、京都・奈良以外で、高価で
手間のかかる「乾漆像」があったという事は、この地が重要な地であった事を証明している。
本十二神将像全てが破損せず残っていれば、素晴らしい仏像であったという事が容易に想像できる3体であった。
後世に残らなかった事は誠に残念である。
その他にも建物があり、江戸時代の仏像も安置されていたり、紅葉も素晴らしいとの事。
本寺は村民の方のボランティアで運営されており、交代で案内・説明を担当されるそうで、75歳まで続けられるそう
です。案内をして頂いた方は70歳で、「まだ5年もあるよ・・・」とおっしゃっておりました。
素晴らしい仏像群に囲まれ至福の時を過ごさせて頂きました。
仏像ファンならば是非訪れるべき場所である。
タクシーで「石道寺(しゃくどうじ)」へ(滋賀県長浜市木之本町石道419 TEL0749-82-3730)
重文の「十一面観音立像」、「持国天・多聞天立像」が安置されている。
口に紅が残っており、、優しいお顔立ちの十一面観音様でした。
山の麓にあり、熊、猿、猪が出没する。猿が食べたと思われる柿が落ちていた。
タクシーで「渡岸寺観音堂(向源寺 こうげんじ)」へ(滋賀県長浜市高月町渡岸寺 TEL0749-85-2632)
国宝「十一面観世音菩薩立像」、重文「大日如来座像」他が安置されている。
向源寺の「十一面観世音菩薩立像」は十一面観音の中の最高傑作の一つであろう。
先程まで観てきた仏像が霞んでしまう程の見事な出来栄えで、その流麗さは溜息がでる程である。
仏像ファンならば是非訪れるべき場所である。
JR特急で 高月駅−京都駅
近鉄で 京都駅−奈良駅へ
「興福寺」 「国宝館、東金堂」拝観
「千手観音菩薩立像」「八部衆立像(阿修羅像含む)」等見学
徒歩で本日の宿 定番の「奈良ホテル」へ 本館二階へ宿泊
18:00徒歩で夕食処 奈良町の「つる由」へ 毎年通っているお気に入りのお店
カウンター席で先ずは「ビール」で乾杯
「サヨリの昆布締め」「落花生茹で(大粒)」
上品な自家製「からすみ 大根」と今年初物の「栗チップと銀杏」を愛媛の日本酒「一刀両断 純米」で
「インゲン、白舞茸、人参の胡麻和え」
当然お酒がすすむので新潟のお酒「鶴齢 純米吟醸」を
お待ちかね「松茸と鱧の土瓶蒸し」
大きな国産(岩手)松茸が惜しげもなく入っており、出汁が素晴らしい!今までで一番美味しい土瓶蒸しでした
柔らかく美味の「鮑蒸し」、ぷりぷりの「明石の鯛刺身」を静岡焼津のお酒「磯自慢」で
絶品の「青森の鮪 カマ下の炙り」
上品な「海老芋蒸し」を山形のお酒「秀鳳」で
12kgもある「クエのお椀」 「鰻、ユリ根、キクラゲ、山芋」の蒸し物
「毛ガニ」を福井の黒龍酒造の「九頭龍」で
「カブとクジラ肉」
「イナダ干し」お酒がすすむ
「イクラ寿司」もち米とイクラが合う
今年初物の「フグ刺し」「白アマダイ焼き」
「エンガワの握り」「スッポン雑炊」で〆
デザートにメキシコ産「青マンゴー」と「栗の渋皮煮」
店主 河田ご兄弟と一緒に
いつも美味しい料理を創作する飽くなき探求心と情熱には感服させられます。
おいしゅうございました
改装された奈良ホテルのバーでカクテルを一杯
奈良の夜は更けていく・・・
2013年10月14日(月)
鯖江へ
10:33発 新幹線ひかり509号で米原へ 途中東京駅内「駅弁屋 祭」で購入の駅弁を食す
人気のある駅弁屋だが、味はいたって普通 混雑しているので、新幹線構内の駅弁で購入することをお薦めする
12:59発 特急しらさぎ7号で鯖江へ
鯖江市はメガネのフレームの国内シェア96%を占める
タクシーで「鯖江市文化の館」(アイアイ鯖江 図書館)へ
「創作−ニッポンのお土産」展 in 福井 10月10日(木)〜14日(月)まで5日間の開催
本日が最終日であった
二階建ての立派な建物
展示会場は階段を上った二階で開催されていた
本展示会のために展示台を作製 限りあるスペースを活かしたレイアウト
公益財団法人ふくい産業支援センター デザイン振興部 西山部長、藤田主任研究員とボランティアの方
本図書館で貸出できるパッケージデザイン関係の本も展示してある(梅原氏の本が多い)
(10月10日に隣の多目的ホールで梅原氏のセミナーを開催)
同時に福井県内のパッケージデザインの事例も紹介
5日間の観客動員数は1,000人を超える見込みで、内訳は50%が地場産業の方で30%がデザイン関係、残りの20%
が学生や一般の方で、本展示会のために来られる方も多いそうです。
美術館だと来場者が偏ってしまう可能性がある(美術に興味がある人のみ)ため、本会場に決めたそうです。
ふくい産業支援センターの方や地元の方の情熱が感られる展示会でした。
時間の都合上 鯖江を後に・・・次回はゆっくり福井県を満喫したいと思った
滋賀県長浜市へ向かう
北陸本線100周年であった なるほどどうりで「撮鉄」が多かったのか・・・
途中 敦賀、近江塩津(無人駅)で乗り換え
17:10 余呉(よご)駅着
琵琶湖の北にある余呉湖(面積1.8ku 周囲6.4km 水深13m)にある「徳山鮓(とくやまずし)」へ
発酵食の聖地とされる「徳山鮓」は徳山ご夫妻がご経営される食事がメインのお店で3組のみ限定で宿泊可
本日は連休最終日のため、宿泊は私共2名のみで、夕食はもう1組のご夫妻のみであった
発酵食の権威 小泉 武夫氏が日本発酵機構 余呉研究所所長をされていたのがご主人の徳山氏が知り合う
きっかけとなったそうです
部屋への通路「望鏡亭」は小泉氏命名
部屋は至ってシンプル
夕食は18:30からのため、お風呂へ
内風呂と露天風呂がある 旅の疲れを癒す
まずビールで乾杯!
「鹿肉のごま和え 白髪ねぎとのりをのせて」:何の臭みもない鹿肉 ビールと合う
「天然ウナギの落とし(湯引き) 天然ミョウガの花」:初めて頂いたうなぎの湯引き!わさび醤油で頂く
地酒「七本槍 紫霞の湖」500mlをいただく
「鯖のなれずし トマトソース、チーズ付」:発酵食一品目 チーズとも合う
「天然ウナギの焼き 山椒風味」:美味しくない訳がない 山椒と合う
「天然ウナギの肝のジュレ 三つ葉和え」:日本酒がすすむ
「ビクコ鱒のイイ和え イチジク、クレソン」:クレソンは鹿が食べに来るそうです
「天然鮎揚げ 手長海老」:小ぶりの鮎が絶品!
予想通りお酒が足りないので「七本槍 特別純米原酒」300mlをいただく
「鮒寿司蜂蜜かけ 鮒寿司の天婦羅」:発酵食二品目 これぞ鮒寿司 蜂蜜とも合う
ブルーチーズに蜂蜜をかける事からヒントを得たそうです
「すっぽん鍋」:何も言う事はありません
ワインも試したくなり、「モンタニー’11」を
〆に「熊雑炊」!
「鮒寿司」を再度リクエスト!
カエルも虫を食べに晩餐にお付き合い
デザート「イイのアイス」:シェーブル(山羊のチーズ)を感じさせる味 苦手な方もいるそうです
おいしゅうございました
2013年10月13日(日)
風邪
仙台から戻ると風邪で体調悪く、ホームページ更新を怠っております。
明日からの鯖江−奈良旅行の後、更新します。<m(_ _)m>
2013年10月8日(火)
本日の出来事
「埴のうつわ 松元洋一展」へ
丸善 日本橋店 3階ギャラリーにて開催
奈良で作陶されている作家
大作から使い易いリーズナブルなものまで展示販売
今年も数点購入させていただきました
夕飯は風邪気味のため、府中の焼肉にすることに
約1年ぶりの焼肉 年齢と共に肉を欲しなくなる事が顕著である・・・
国際通りにある焼肉「伊万里」に 以前から一度来てみたかった店である
ビール、上牛タン塩、上ハラミ、カイノミ、上ミノ、ナムル等を注文
紀州備長炭の炭で焼く
価格も適正で、府中の有名な某店よりも美味しい
これで風邪が悪化しないことを祈る・・・
おいしゅうございました
2013年10月6日(日)
「ニッポンのお土産」展 in 仙台
9:15 ホテルをチェックアウト
9:30 宮城県立美術館へ
「東北未来NOREN展」と「創作−ニッポンのお土産」展 見学
地下1階の県民ギャラリーで開催
本展のために作られた立派な展示台で展示(未使用の展示台を頂いて帰りました)
JPDA事務局の方々ご苦労様でした
11:00 美術館発 帰途へ
11:30 菅生PAで昼食
「仙台味噌ラーメン」と「牛タン麦とろ定食」を頂く
途中 安積PA、那須高原SAで休憩
16:30 到着
未使用の展示台も無事到着
お疲れ様でした!
2013年10月5日(土)
宮城被災地見学
6:00 起床 「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort&Spa」で夜食用に頂いた「パン」で朝食
8:10 ホテル集合
「被災地ツアー」
参加者:37名
事務局(案内):株式会社FMS(フードマネージメントシステム)綜合研究所 三輪社長、松崎氏
行程:
高速「三陸自動車道」仙台東IC→桃生津山IC→398号線→道の駅「津山」で休憩→南三陸町見学→
石巻駅前「大もりや」で昼食、山徳平塚水産 平塚社長のお話→魚町周辺→木の屋石巻水産美里工場→
三陸自動車道→JR仙台駅で解散
8:30 バスにてホテル出発
高速「三陸自動車道」で被災地へ
「三陸自動車道」は震災時、防波堤の役割を果たした
「三陸自動車道」を挟んで海側と陸側では被災状況が全く違ったそうである
現在拡幅工事が行われており、気仙沼まで延長する予定とのこと
9:05 途中「春日SA」でトイレ休憩
9:35 赤十字病院通過
9:55 道の駅「津山」到着 トイレ、地元野菜を購入
「南三陸 ホテル観洋」を通り、南三陸町へ
「ホテル観洋」は高台にあるため、震災時に津波被害の影響が少なく、多くの人が避難されたそうである
海岸沿いは既に防潮堤の工事が開始されていた
地元の方々の意見は賛否両論で、海の見えない風景は三陸町ではないといった意見もあるそう
南三陸町 被災状況:死者数612名 行方不明者数226名 住宅全壊・半壊3316戸
10:45 防災庁舎(跡)見学
年内には解体される事が決定したため、見学者が後を絶たない
防災庁舎の周りは震災前は住宅があったが、今は跡形もなく、空地になっている
防災庁舎前には沢山の花や、千羽鶴が手向けられている
建物には色々なものが流され接触し、鉄骨が変形した跡があり、津波の破壊力を痛感させられる
被災された方の中には「建物を見る度に震災を思い出すので撤去してほしい」と思われている事も理解しているが、
私個人の意見としては、本庁舎は後年に語り継ぐために残しておいても良いのではないかと思った
(お金は掛かるが、別の場所に移設しても良い)
「南三陸さんさん商店街」へ
福(復)興商店街として2012年12月に開設された
2013年4月にチリ共和国より復興のシンボルとして「モアイ像」が贈呈されている
電気屋、美容院、クリーニング、化粧品、飲食店、鮮魚・惣菜、精肉店等約30店が仮設の店舗で営業している
中心部には広場がありイベント等が開催される
お土産に日本酒(阿部総理も購入した)、フカヒレを購入
鮮魚も沢山売っていたが、明日まで滞在のため、購入を断念した
商店街の方々が明るくしている姿に元気を頂きました
BRT(バス・ラピッド・トランジット:バス高速輸送システム)も運行が開始されている
BRT気仙沼線はJRが運行する柳津から気仙沼までの区間である 志津川−気仙沼間は740円であった
志津川駅(福興名店街)はモダンな駅
南三陸町を後にし、石巻駅前に
石巻市役所は撤退した百貨店跡に入居している
「大もりや」で昼食
昼食に
山徳平塚水産株式会社 平塚代表取締役社長
株式会社木の屋石巻水産 鈴木営業課長
に参加して頂く
平塚代表取締役社長のお話
石巻の水産業者200社全て被災した
冷凍の材料(魚類)5万トンの処理に200人が集まり毎朝7:00〜作業を開始
3ヶ月を過ぎると腐敗し始めたので運搬船に積み沖に捨てた
冷蔵庫の中は腐敗による悪臭で、壁一面ハエで真っ黒であった
震災前までは隣の業者の名前も知らない仲だったが、この事がきっかけでコラボレートする機会が生じた
現在困っている事
1.販路が定まっていない
工場再建のための設備投資を行ったため、強気の価格交渉ができず、利益の出る販売先が決まっていない
新商品を出して付加価値を付けて売り出しているが、販売先が見つからず利益が出ない
2.人手不足
人口が減った事と金額の良い建設工事(がれき処理、新築工事等)に人手が集まることが理由
有効求人倍率2.3倍
3.魚不足
魚市場 平成26年7月頃再開予定 インフラが整っておらず魚が不足している
補助金について
採択された金額は1〜2年前の金額で、物価上昇に対応しきれていない
官僚は3年で復興の目処を付けた様だが、これからが本当の復興で10年は掛かると思う
石巻市では800億円を使い切れず(使わせてもらえなかった)返還した
大企業優先、東京オリンピックに舵を切ったと痛感している
その他:「魚はどこに消えた?」片野 歩 著(ウェッジ 1,050円)
平塚代表取締役社長の話も掲載されているそうです
「漁業先進国ノルウェー、ニュージーランドでは、高所得の漁師は憧れの職業となっている
日本は自国の漁業の衰退に手をこまねく一方で漁業先進国から水産物を輸入し、それらの国々の漁師の
高収入に寄与している等々日本は世界第6位の広大な排他的経済水域を持っているにも関わらず、それを
生かすことができていない」等興味の尽きない一冊となっている
平塚代表取締役社長はここまでで、株式会社木の屋石巻水産 鈴木営業課長が魚町-美里工場まで道案内
石巻駅周辺には宮城県の出身である石ノ森章太郎の作品が設置されている(サイボーグ009、仮面ライダー等)
魚町(工業団地)へ
建設中や新築された工場もあるが、そのまま残されている工場もある
株式会社木の屋石巻水産 一次加工場
新築された工場には津波を想定し、屋上まで登れる梯子が付けられている
14:40 株式会社木の屋石巻水産 美里工場見学
鯨の大和煮の缶詰が有名な会社のため、鯨をイメージした工場
(元々新工場は工場らしくない建物にする予定だったそうです)
缶詰の試食、お土産を購入
16:15 春日PAで休憩、お土産購入
春日PAは1年前にできたPAで、それまではトイレのみのPAしかなかったそうです
・福島県の補助金の話で、原発の漏洩等問題が上がる度に漁師には、東電から10万円/月/人+国から+α
8人家族で120万円/月の例があるが、隣の県である宮城県は対象外で1銭も貰えないそうです
17:00 仙台駅到着 解散
株式会社FMS綜合研究所 三輪社長の説明、解説が素晴らしく、有意義な1日を過ごすことができました
仙台市内は復興バブルらしいが・・・被災地は復興途中で、再建にはまだ時間が掛かる事が分かった
お疲れ様でした!
17:20 一度ホテルへ戻り、休憩後着替え
18:15 タクシーで夕飯処「弘寿司(ひろずし)」へ
仙台市太白区越路にあり、一見普通の店だが、店主の料理に対するこだわりが半端ではないお店
お通し:「白子」ぷりぷりした食感がたまらない 新鮮そのもので臭みなど一切ない
「お刺身の盛り合わせ」に地元宮城の日本酒「綿屋」をいただく
鮪はメバチ鮪で秋にしか上がらない100kg以上の「ヒガシモノ」と呼ばれているそうで、美味しくない訳がない
わさびは「好きなだけどうぞ」スタイル
「マンボウの卵巣」の刺身
「サメの心臓」の刺身 「もうかの星」と呼ぶそうで、ごま油で味付けしてある
こりこりとした食感で美味
盛り付けについて店主に尋ねると特に意味は無いそう・・・盛り付けのセンスは微妙な所か・・・
「めひかり」を頂き、握りをお願いする 日本酒を地酒の「墨廼江(すみのえ)」に
こちらの握りは創作寿司となる
「中トロ−行者ニンニク」:行者ニンニクと中トロが合う
「シマアジ−山芋−しば漬け」:ねっとり感が堪らない
「赤貝−?(忘れました・・)−銀箔」:閖上(ゆりあげ:地域)の赤貝で肉厚な赤貝
「ボタンエビ−焼き桜エビ」:赤酢飯でいただく−食材により酢飯も変える徹底ぶり
「鯛−トマト−カボス−かぼちゃ−ブルーベリー」:ここまで来るともう何も言えない
お酒が進む 地酒「伯楽星」純米吟醸をいただく
「イカ?」(食べる事に夢中でメモを取り忘れました・・・)
「ズワイガニ−アスパラ」
「鮑−焼きウニ」:美味しくない訳がない
最後に「金華鯖−大葉−キャビア」:こちらも赤酢で
お腹一杯で大満足です
ご常連の方と日本酒の話で盛り上がりました 仙台には日本酒「黒龍」は少ないとのこと
店主は気さくな話好きの方でした
※店の音楽60'S-70'S?が少し気になるといえば気になる・・・
おいしゅうございました
2013年10月4日(金)
JPDA(日本パッケージデザイン協会)全国会議2013 in 仙台
8:30 ホテルでの朝食 取りたての生野菜が美味しい
10:00 ホテルをチェックアウトし、近くの酒屋兼雑貨屋?で地酒「蔵王」を購入
近くに「みやぎ蔵王 こけし館」があるとのことで、立ち寄ることに
「こけし」は東北にしか存在せず、地方によって形式が異なることを知る
地元の小学生が社会科見学を行っていた−地場産業を学ぶ良い機会だと感じた
12:00 「仙台ウェスティンホテル」着 車、荷物を預け会議出席のため、会場である向かいの「仙台国際ホテル」へ
13:30 会議開始
13:45 基調講演 「デザインの近未来を探る」 五十嵐 威暢氏(多摩美術大学 学長、デザイナー、美術家)
1994までデザイナー、1995〜彫刻家として主にアメリカで活躍(1984年永住権取得)したが、2000年に
故郷である北海道に戻る。
アートチャレンジ滝川、五十嵐アート塾、太郎吉蔵デザイン会議、風の美術館、らんたん祭り等々
色々手掛けている。
デザインの近未来化では、デザインする「理由」「進歩」「成果」を再検討する時代に来ている。
大学で起きている現象として、「文系」「理系」だけでは解決できない現象が出てきており、
第三の系「美系」の分野が重要になってきている。
「デザイン」とは思いやりであり、使用する人が「使い易い」「気持ち良い」等思うことが大事で、正反対が
「アート」である。等々ご講演を頂いた。
15:25 パネルディスカッション「地域発信の力」
パネリスト:
小板橋 基希氏(アカオニデザイン代表、アートディレクター・デザイナー)
日原 広一氏(宮城大学 事業構想学部 デザイン情報学科 教授)
松友 倫人氏(株式会社木の屋石巻水産 品質管理課課長代理:代表取締役が急病のため急遽代役)
ファシリテーター:フミ ササダ(JPDA理事長)
基調講演、パネルディスカッションの内容は別途記載予定
17:20 JPDA副理事長の加藤 芳夫氏から 閉会の挨拶
17:30 一度ホテルへ戻り、チェックインし、荷物を預ける
18:00 懇親会 開会の挨拶、祝辞、アトラクション(地元の踊り)などが執り行われる
JPDAパッケージデザイン展「東北未来NOREN展」表彰式
五十嵐 威暢氏(多摩美術大学 学長、デザイナー、美術家)と一緒に
21:00 閉会
21:30 ウェスティンホテルのバーでワイン、カクテルを頂く
お疲れ様でした
2013年10月3日(木)
仙台へ
本日から3泊4日で日本パッケージデザイン協会(JPDA)全国会議参加のため仙台へ出掛ける。
行程は
10/3 車で蔵王 遠刈田(とうがった)温泉泊
10/4 朝 車で仙台へ PM JPDA全国会議−懇親会
10/5 オプショナルツアー 南三陸−石巻 被災地訪問
10/6 宮城県立美術館で「お土産展」 夕方 車で帰宅
と盛り沢山の旅行となる。
10:40 車で出発。途中永福−初台間で渋滞あり、少々時間をロス。
12:20 (予定より10分遅れ)昼食に佐野PAで、名物の佐野ラーメンを頂く。
コシがある麺(青竹打ち)が特徴。
14:00 阿武隈PAで休憩
16:15 (予定より15分遅れ)本日のお宿 「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort&Spa」 到着
2010年オープン 2万坪の敷地に32部屋のみの贅沢な空間なホテル
入口でスリッパに履き替える。
すぐに囲炉裏がある。
ロビーラウンジには梵鐘がある。
ピアノもあり、ガラス張りで中庭も素晴らしい。
チェックインを済ませ部屋へ。
約45uの洗練された和モダンの部屋。
部屋に着いて早々に離れの貸切露天風呂へ。
シャワーもない純粋な露天風呂。お湯が少々熱めであったが、気持ちの良いお風呂であった。
貸切露天風呂からエレベータまでの通路。
上階からの眺め
部屋の冷蔵庫の飲み物は無料のため、風呂上がりのビールを満喫。
持ち込んだブルーレイ(バレンボイム弾き振り、BPO演奏、モーツァルトのピアノ協奏曲25番)を楽しむ。
18:00 夕食は食事処「竈神」で頂く
先付:焼き茄子 おくらとろろ 生雲丹
小鉢:ふかひれと大根の亀甲あんかけ
日本酒:宮城の地酒「日高見」と「浦霞」を頂く
吸物:松茸、鱧、海老の土瓶蒸し
造り:近海鮮魚の盛り合わせ
日本酒追加:「蔵王」「伯楽星」・・・「蔵王」が美味しいので帰りに酒屋で購入することとする
焼物八寸:「真名鰹の紅葉焼」「金華鯖の炙り棒寿司」「洋梨と海老の八つ橋風」「鱚の煮凍り」「みたらし石川小芋」
「蟹の蛇篭揚」
肉料理:仙台牛と秋野菜の蒸ししゃぶ
最後にお食事を頂き満腹です。
デザートは部屋で頂く事にしました。
おいしゅうございました。
2013年9月28日(土)
本日の夕食
本日の夕食は11月の演奏会の打合せを兼ねて再度荻窪「サンパ」で。
福井恵利子さん、峯さん、ご近所の田井さんと5人での食事。
シャンパン「シャルトーニュ・タイエ」で乾杯。ブリュットであるが少し甘みを感じるシャンパン。
栗を贅沢に使った「栗のスープ」に合わせ、「コトー・デュ・ロワール・ブラン レフレ ベリヴィエール」を。
こちらはシュナンブランを使った、栗の甘みに合わせた少し甘めのワイン。スープの上のフォアグラにも合う。
「オレンジサラダ」:人参、サーモン、柿、いくら、生カボチャを使用し、クミンのドレッシングで頂く。
こちらもシュナンブランと合う。
「豚のテリーヌ」:豚の舌、ホホ、足、耳を使用したテリーヌ。
「ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プラトー’06 モンジャール・ミュニュレ」を頂く。
昔は定番のドメーヌであったが、最近は見かけなくなったモンジャール・ミュニュレであるが、流石に味は抜群で
次なる料理との相性が楽しみである。
で、次なる料理が「秋刀魚 燻製」である。さて、ニュイ・サン・ジョルジュとの相性は・・・これが合うのである。
半生の燻製と肝を使ったムースが何とも言えぬ絶妙な相性。付け合せのミョウガのフリットも美味しい。
続いては「カッペリーニ」鴨と葱をあしらった一品で、お箸で頂く。ワインが進む・・・。
「コート・ロティ キュヴェ・テロワール ルネ・ロスタン」
「ピジョン・ラミエ」:スコットランド産の山鳩 内臓のソース
「グルース」:スコットランド産の雷鳥を@マディラソース Aモモをパイ包み(ココット仕立て)で頂く。
を「コート・ロティ」と合わせる。
前回来店時に届いた山鳩と雷鳥を熟成させ調理したもの。
雷鳥は結構クセがあり、人によっては難しいかもしれない。ワインが進む・・・。
で、「シャトーヌフ・デュ・パプ クロ・デ・パプ」を頂く。
ジビエと合わない訳がない。
デセールに「オペラ」を頂きながら、「スタルカ」など頂く。→飲み過ぎ!
ソムリエールの方は、渋谷シノワで働いていた方。ワインのセレクトが良い筈です。
おいしゅうございました。
で、もう一軒・・・。
で、サンパさんご紹介で、すぐそばの「sarto」へ。
シングル・モルト、カクテル「ジャック・ローズ」や「マンハッタン」を頂きました。少々飲み過ぎかも・・・。
ハモン・セラーノ(スペイン産生ハム)をお土産に頂きタクシーで帰宅。
ご馳走様でした。
2013年9月27日(金)
本日の夕食
本日はご近所さんお薦めの日野市にある「角上魚類」で魚を購入。(土方歳三資料館に程近い)
府中からは車で10km程の場所にある。道が混んでいたため40分程かかったが、帰りは20分程で帰宅。
お刺身盛合わせ、蛤等を購入。それにしても安い!
魚1尾の値段が他店と比べて半額以下!
これから色々利用させて頂く予定。
刺身盛合わせは今一つだったが、1尾を購入して捌けば大いに使えるお店である。
日本酒は長野県佐久市の「明鏡止水 特別純米吟醸 ひやおろし」を合わせる。
今の時期限定の「ひやおろし」は別名「秋あがり」とも呼ばれ、酸味も少なくまろやかな味になるのが特徴。
何杯でも飲める、実に美味い酒である。
おいしゅうございました。
2013年9月26日(木)
本日の出来事
本日は日本橋高島屋で開催中の「藤田良夫・岩崎真理 二人展」(仏像彫刻)を訪問。
岩崎真理さんは早稲田大学出身で以前住んでいた場所での関係の知人である。
仏頭の素晴らしい作品があり購入も考えたが、置く場所を考え断念した。
藤田氏の大作で素晴らしいものがあった。
夜は日本モーツァルト協会9月例会でコンサート。→感想はこちら
アフターコンサートの夕食は早稲田「魚かん」へ。
定番の「かつおの刺身」や「穴子焼き」を定番の加賀の日本酒「黒帯」で頂く。
おいしゅうございました。
「かつお」の刺身 穴子焼き サービスのヒラメのアラの味噌汁
外観 みっちゃん と あけみさん
2013年9月20日(金)
本日の夕食
本日はマグレ鴨とフォアグラのソテーをカリフォルニアのカレラ ヴィリエ’10と合わせる。
マグレ鴨はフォアグラ採取後の肉で、かなり大きく、脂も多め。
フォアグラをソテーした後、その油にバルサミコ酢、赤ワイン、醤油を混ぜソースにする。
カレラは思ったよりも軽めで、残念ながら鴨との相性は期待した程ではなかった。
付け合せのイチジクと鴨肉の相性は抜群であった。
それなりには楽しめました。
2013年9月19日(木)
ギャラリー探訪(府中市内)
本日は地域美術の代表吉田 裕子さんと市内のギャラリーを探訪。
Gallery&Cafe DODO(ギャラリー&カフェ ドードー)
住所:府中市幸町1-39-43 TEL:042-362-3018 荒瀬 庸夫氏
外 観
内 観 カフェスペース ギャラリースペース
建築家 菱沼氏の設計の建物
開店13年目 現代作家の作品を常設 コーヒー教室、料理教室も開催 パーティーも可能で、
土・日の夜は予約のみ開店
営業時間:11:00〜19:00
定休日:毎週月曜日、第1・3火曜日
炭火煎珈琲&手作りケーキの店 琥珀(こはく)
住所:府中市晴見町2-20-4 TEL:042-367-4578
外 観 店 内
JR武蔵野線 北府中駅 斜め前にあるお店
1996年開店 喫茶店内に絵画を展示 ピアノがあり、ライブ演奏の貸切も行っている
営業時間:9:00〜19:00(LO:18:30)
定休日:土・日・祝日
カフェ&ギャラリー アール茶房・アール陶房
住所:府中市新町3-31-6 TEL:042-364-2789 高木 幹予氏
外 観 お 庭 店 内
茶房と陶房を併設 住宅街にひっそりと佇む落ち着いた空間
開店6年目
陶器やステンドグラスなどの作品が月替わりで展示・販売される
営業時間:11:00〜18:00(LO:17:00)
定休日:毎週 土・日・月
VFX Studio LOOP HOLE(ループ ホール)
住所:府中市宮西町1-15-13 TEL:042-401-1633 木村 俊幸氏
外 観 内 観
国際通り沿いにある VFX(ビジュアル・エフェクツ)クリエーター 木村 俊幸氏のお店
たまたまシャッターが半開きであったため訪問
幸運にも木村氏にも会えご挨拶させて頂く
本スタジオでの展示は不定期である模様
その他数店車で確認 後日訪問予定
本日は中秋の名月でした
府中市内で様々な形で芸術・文化に携わっておられる方々とお会いでき、参考になりました。
また、良い刺激を受け、今後のアトリエ府中の姿・イベントの方向性を考えさせられた一日でした。
地域美術 代表 吉田 裕子さんご案内頂き有難うございました。
来月もよろしくお願い致します。
2013年9月18日(水)
本日の夕食
本日は府中市寿町の和食「たか田」で。
ご家族5名で切り盛りされているお店。カウンター(席5名)で頂く。
先ずは生ビールから。府中では当然「サントリー プレミアム モルツ」です。
お通し「さざえのつぼ焼き」と「鯵のなめろう」
日本酒が欲しくなるので、会津坂下の「天明 さらさら純米」を注文。
何のくせもなく始めに頂くには丁度良い。
「行者ニンニク醤油漬け」「若鶏さくらハム」「刺身盛合わせ(1,800円)」を注文。
お酒が進む
長野の酒「大信州 純米吟醸 夏のさらさら」「大吟醸 香月」と秋田の酒「阿櫻 亀の尾」を頂く。
お酒が進むと「つまみ」が欲しくなる・・・相乗効果か?
「ホヤの塩辛」と「赤貝の塩漬け」を注文。酒飲みのつまみである。
「カマ焼き」を注文するが、握りが食べたくなったので、「カマ焼き」はお土産にすることに。
お酒を隣席にお座りの福井氏お薦めの山形のお酒「羽前白梅 純米吟醸 俵雪 にごり」と
埼玉県飯能市のお酒「展覧山 生原酒」を頂く。
お寿司を握るのは年長のお父さんです。
ご常連の方と日本酒の話で盛り上がりました。
おいしゅうございました。
2013年9月17日(火)
パーティーの段取り
良く言われる言葉に「料理の段取り」があります。
パーティー慣れすると流石に段取りにも慣れ、パーティー開始時間から逆算して「料理の段取り」が考えられる様に
なります。後片付けにも同様に当てはめる事ができます。
ワイン会の場合、先ずワインの銘柄を決めます。
次にワインに合う食事のメニューを考えます。
メニューが決まれば、前日または当日に食材を購入します。
今回は台風の影響と1日寝かせた方が良い料理があるため、前日に購入しました。
○前日の段取り
ビシソワーズとラタトゥユは冷蔵庫で冷やした方が美味しいため、前日に作ります。
タッパーに入れ冷蔵庫で冷やす
トリュフとキャビアは冷凍ものを使用のため、前日に冷蔵室へ移しておきます。
当日に丁度良く解凍されている
○当日の段取り
牛肉は焼く前に常温に戻しておくと均一に火が通るため、3〜4時間前に冷蔵庫から出しておき、
塩コショウをして、キッチンペーパー等で包んでおきます。
3〜4時間たったらフライパンで焼いて、アルミホイルに包んで余熱を通します。
ムール貝は表面の殻に色々なものが付着しているので、よく洗わないといけないため、
7名用の量を洗うには1時間は覚悟しなければならないので要注意。
セロリも切っておいてラップに包んでおけば、後は調理するだけで済みます。
色々なものが付着している 良く洗う 洗い終わった状態
・シャンパンはセラーから冷蔵庫に移しておく、ビシソワーズ用の器を冷蔵庫に入れ冷やしておく。
という訳で、殆どの料理の段取りが当日の午前中までには準備完了しています。
後は、タイミングを見計らって、盛り付けしたり、調理をしてお出しする事になります。
○後片付け
良いワインとなると、都度グラスを変えて楽しみたいものですが、グラスを洗うタイミングが問題になります。
ホスト役として厨房に籠ったままになるのは余り褒められたことでは無いと考えております。
よって、最近は使用したグラスを仮置きし、翌日洗うことを選択することにしました。
その方がゆっくり洗うことができ、綺麗に、安全に作業ができるというメリットがあります。
グラスを洗わずに足りる量ですが、ワイン会は7〜8名程度(750mlのボトルでは7〜8名が丁度良い)の参加者の
ため、その量を確保すれば良いのです。ボルドー型21脚、ブルゴーニュ型9脚、シャンパーニュ用10脚、その他を
少々揃えておけば、シャンパン、白、赤(ブルゴーニュ)、赤(ボルドー系2本)、食後酒と足りる訳です。
モーツァルトの音楽を聴きながらのんびり洗います。食器と合わせて4時間ほど掛かりました。
使用されたグラス群 約40脚
洗い終わって棚に
お疲れ様でした。
2013年9月16日(月・祝)
本日の夕食
本日はアトリエ府中ワイン会です。
メンバーは神楽坂「ワインバー コルク」主催 竹本氏、峯氏、大宮さん、神楽坂「メゾン・ド・ボウ」勝部姉妹と私共の
計7人とワイン会には丁度良い人数。
詳細はイベントのページで後述します。
ワイン
クリュッグ ヴィンテージ 1998:15年を経たクリュッグ 熟成感が有るがパワーもある 流石に美味しい
ジョゼ・ミシェル スペシャルクラブ2005:もう1杯シャンパンが飲みたいという事で急遽追加
リーズナブルで飲みやすいシャンパン
ドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ブラン2006:黄金色の色調 香りがボルドーの白とは思えない位強い 味もまだ若いせいか
アルコール度が高く、濃厚な味わい まだまだ若いワインで、10年以上の熟成を
重ねれば相当美味しいワインに成長しそう
クロ・ド・ラ・ロシュ2006 ニコラ・ポテル:ブルゴーニュのグランクリュをリーズナブルな値段で頂ける狙い目のドメーヌ
トリュフのスクランブルエッグと合わせました
シャトー・ラ・モンドット1995:1996年から化けたワインで、1995年はずいぶん昔に買っておいたもの
期待はしていなかったが、それほど悪くはないが、抜群でもない
デキャンタージュして飲みました
ハーラン・エステート2000:最後にカリフォルニアのカルトワイン
濃厚な色合いでチョコレートの様な風味があるが、すでに飲み頃を迎えている様で、タニッ
クな感じは一切ない 神楽坂「メゾン・ド・ボウ」勝部姉妹お手製の黒糖とイチジクのケーキと
合わせると中々のマッチング 美味しいが「やはりカリフォルニア」の感は否めない
※同じ値段を払うならば、シャトー・ラトゥールを購入することをお薦めする
玉花酒:蘭引ワインリキュール 十四代酒造の高木酒造が造るリキュール(竹本氏 ご持参)
黒糖の様な色合いと味わい こちらもケーキと合う ※詳しく調査してイベントページにupします
飛露喜 特別純米:玉花酒の十四代から日本酒の話になり、飛露喜を飲むことに・・・ちらし寿司に合わせました
会津坂下のお酒 人気酒のため入手困難
食事
1.ビシソワーズwithキャビア
2.ムール貝とセロリ蒸し
3.ロックフォールとパルミジャーノのミニピザ(餃子皮を使用)
4.白・黒トリュフのスクランブルエッグ
5.牛フィレ肉のたたき ラタトゥイユ添え
6.ちらし寿司、ひじき煮
楽しいワイン会でした
2013年9月13日(金)
本日の夕食
本日は福井恵利子さんと峯さんと演奏会の打合せを兼ねて荻窪の「サンパ」へ。
シャンパン「コント・ド・ノワロン」で乾杯。
本日の料理は特別メニューをご用意頂きました。
アミューズ:鮟肝にホワイトチョコレートとディルをトッピング シャンパンと合う。
ガスパチョ:2色のガスパチョで緑色はメロン・レモン・キュウリを使用し、カラシで少し辛みを付けたもの。
オレンジ色は貝をトッピング。オーストリアの白ワイン「ハイシャン・ノイマン ゲミシュター・サッツ'11」と一緒に頂く。
ハイリゲンシュタットのベートーヴェンの散歩道に近いワイン畑で、8種類の葡萄を使用している。
色々な要素が重なったワインでリーズナブルな金額のため、人気があるらしい。
続いては「焼きナス」:焼いた茄子をムース状にしたもので、生姜のスポンジの上にムースを乗せ、キャビアをトッピ
ングし、コンソメのジュレを付け合せている。味わってみると・・・確かに焼きナスである。ジュレが美味しい。
イカリゾットその1:お米ではなく「イカの身」を使ったリゾット。もちもちの食感が何とも堪らない。
トリュフが使用されていて、香りが素晴らしい。白ワイン「ムルソー グラン・シャロン'07 レミ・ジョバール」と合わせて
も美味しいが、赤ワイン「オーセイ・デュレス クルティエ・セレクション'96」との相性は抜群であった。
イカリゾットその2:リゾットの上にムースがトッピングされていて、その中にイカ墨が隠されているというもの。
お歯黒になりながら頂きました。
ハモ:ジャガイモとトリュフとハモのミルフィーユ。ムルソーと合う。
小鴨:フランス産小鴨に2種類のナスが付け合せされている。
赤ワイン「シャンボール・ミュジニー ヴェロワイユ ブリュノ・クレール」と合わせる。クレールは流石に美味しい。
フロマージュ:メレンゲとブルーチーズ、デセール:イチヂクとババロワを頂く。
最後にエスプレッソを頂きました。
荻窪で才能あるシェフとワインの品揃えが豊富な素敵なお店でした。
おいしゅうございました。
※ジビエの季節到来!
本日スコットランドより「雷鳥」と「ハト」が届き、約10日程の熟成後が食べ頃だそうです。(最後の写真)
是非味わってみたいものです。
※演奏会は11月3日(日・祝)または17日(日)で、フルート&ハープの演奏になる予定です。
2013年9月12日(木)
府中公園 池の鴨
アトリエ府中の窓からは府中公園の池が見える。
その池に鴨が生息している。
先日まで1羽だった鴨がいつの間にか7羽に増えた。
家族と思われるが、皆親と変わらない位の体格である。
どこかで子育てした後、この池に来たのであろうか?
鴨の習性を勉強してみよう。
2013年9月11日(水)
本日の夕食
本日は代々木の割烹「正一」へ。
ご夫妻で営業されていて、カウンター席8名程と座敷4名のお店。(カウンター後方にテーブル席があるので使用も可能だが、普段は使用していない)
日曜・祭日休店。ランチも営業。場所は共産党本部前のマンションの1階(少々分かり辛い場所にあり)
先ずは「エビス ビール」を注文。
こちらのお料理は全てお任せで、満腹の合図を送ると〆のご飯or稲庭うどんor焼きおにぎりを頂くシステム。
万願寺唐辛子にジャコをあえたものが出てくる。何てこともない一品に見えるが、美味しい。
ビールに合わせ枝豆を摘んでいると穴子煮が出てきたので、すかさず日本酒「田酒」を注文。
次に鰯と剣先烏賊のお刺身。当然田酒との相性は抜群である。お酒が進む。
お椀は、一度干した舞茸ととろろこんぶのお吸い物。キノコ類は一度乾燥させると風味が豊かになるが、舞茸にするとは流石只者ではない。出汁も素晴らしい。お酒が進む。
続いては渡り蟹ともずく酢。お酒を静岡焼津の「磯自慢」吟醸に変更。お酒が進む。
お酒のアテに鰯煮ぶぶ漬け付に続き、蝦夷鮑が・・・美味しすぎる。お酒が進む。お酒を会津若松の「写楽」に変更。
続いて鰹を巻いて焼いたもの。美味しい。そろそろお腹も一杯になってきたので、〆のご飯とお味噌汁をお願いする。
デザートを頂き、お腹一杯に。
こちらのお店は器も素晴らしく、骨董品から現代ものまで料理に合わせて供される。
おいしゅうございました。
日本酒を少々飲み過ぎたがもう一軒。
ということで、渋谷のバー「ドンナ・セルヴァーティカ」へ。
こちらは一級建築士の古屋敷さんが、趣味が高じて開店されたお店。
場所は渋谷のファイヤー通りのサンフォーレストモリタビル4Fにある。
ロシア産高級ウォッカ「ベルーガ」と「アルマニャック/ドメーヌ・ボワニエル1959年(マグナムボトル)」を頂く。
「ベルーガ」は名前のとおり、キャビアを食す時のために醸造されたウォッカで、ゴールドラインは最高峰。
専用のグラスで頂く。アルコール度数は40度のため飲みやすく、キャビアと合うのも頷ける。
「アルマニャック/ドメーヌ・ボワニエル」の1959年は最高の年で、香りが素晴らしい。
続いて「コニャック ポール・ジロー 35年」と「ラタフィア・ド・シャンパーニュ/ジャック・セロス」を頂く。
「ポール・ジロー」はコニャックの定番だが、35年は流石に素晴らしい。
「ラタフィア・ド・シャンパーニュ」について、古屋敷さんのご説明、
「通常ラタフィアはブドウ果汁にアルコール(主にマール)を添加するのですが、セロスはデゴルジュマン(澱を取り除く作業)の時に出る澱とワインの蒸留酒を使用。ブレンド時55%だったアルコールが15%まで下がったらステンレスタンクで熟成を続ける。シャルドネ。年間販売350本のレアアイテム。」だそうです。
上品な甘みのある「ラタフィア・ド・シャンパーニュ」でした。
店名の由来となった、ロマーノ・レーヴィのグラッパ「ドンナ・セルヴァーティカ」などの話で盛り上がりました。
しかし、このお店はレアな飲み物ばかりで何時も驚かされます。
おいしゅうございました。
2013年9月7日(土)
本日の夕食
本日は「和食ダイニングはぎ原」で夕食
料理はお任せでお願いし、ビールを注文
こちらはエビスの中瓶のみ
フレッシュなザーサイの漬物がお通し
美味しくビールに合う
刺身の盛り合わせ(金目、鯖他)に合わせ日本酒「真澄」を注文
次に松茸とタコの煮物 今年初めての松茸を食す
最後に鰰(ハタハタ)の塩焼き(子持ち)が実に美味しい
ご近所の方と偶然居合わせ、カウンターで盛り上がり、お酒がすすみ過ぎました・・・
お土産に卵焼きを頂きました
おいしゅうございました
2013年9月6日(金)
ワインと日本酒購入
現在お酒を購入する方法はメールでのやり取りが殆どである。
購入する店はほぼ決まっており、ホームページから購入することもあるが、メールで新規入荷の案内を頂き、購入することが多い。
日本酒の「醸し人九平次」は超人気酒になってしまい、すぐ売り切れになるので、タイミングを逃すと購入できないことがある。
新規入荷の案内を頂いたので、早速6本購入。
ワインも同様で、タイミングを逃すとレアな商品は二度と購入できない可能性がある。
今回購入は、「クロ・サン・ドニ」、「エシェゾー」、「ビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェ」・・・等々。
しかし、そろそろセラーに入りきらなくなってきたので、買い過ぎは注意しないと・・・。
2013年9月5日(木)
お気に入りの曲
W.A.モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 KV.364
1779年(モーツァルト23歳)作曲
当時パリで流行していた協奏交響曲(サンフォニー・コンセルタント=複数楽器による協奏曲)
このジャンルにおけるモーツァルト唯一の曲(管楽器のための曲もあるが、偽作の疑いもあるため除く)
若き日の大岡昇平が小林秀雄の家に上りこんで、レコードがすり切れるまで聞いていた曲がこの曲である
第二楽章はヴィスコンティの映画「家族の肖像(conversation piece)」でも使用されている
私が愛聴しているCD
@指揮:サー・コリン・デイヴィス ヴァイオリン:グリュミオー ヴィオラ:ペリッチャ
演奏:ロンドン交響楽団(録音:1961年)
A指揮、ヴィオラ:D・オイストラフ ヴァイオリン:I・オイストラフ
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1972)
2013年9月4日(水)
本日の夕食
竜の鮨 入口 竜の鮨 入口 ラ・ルーチェにて
「竜の鮨(りゅうすし)」へ
立派なカウンターとテーブル席が2席
先ず、つまみに光物(サンマ、イワシ、アジ)と鮑(肝つき)を注文
味は勿論、器、盛り付けも素晴らしい
日本酒の品揃えは8種類ほど、田酒の大吟醸、酔鯨の純米吟醸を注文
つまみで赤貝と平貝を、お酒を手取川の純米を注文
握りで、赤身、中トロ、うにを頂く
シャリが小ぶりでネタとのバランスが丁度良い
車エビ、白エビの軍艦、穴子を頂き、タマゴで〆
ネタはどれも素晴らしく、銀座界隈でいただけるレベルの寿司であり、
間違いなく府中で一番美味しいお寿司屋さんであろう
金額はそれなりの値段ではあるが・・・
2軒目に隣の「ラ・ルーチェ」へワインと軽いつまみを頂く
おいしゅうございました
2013年9月3日(火)
本日の昼食
府中市美術館と打合後、法務局へ寄り、そばの蕎麦屋「心蕎人 さくら」へ
入口付近に真空管アンプ(CAV?)、CDプレーヤー(marantz)、スピーカー(CAV Japan / Fi-EX)がある
その脇の席に座り、「せいろ」と「冷しにしんとろろそば」を注文
店もそうだが、ここの店主中々のこだわりがある様だ
本日の蕎麦は新潟燕三条産で、コシがあり、美味しい。たれは少し甘みがある
一度夜にも訪問してみたい。お酒にもこだわりがありそうなので
こちらのお店リンク先に追加させて頂きます
おいしゅうございました
2013年9月2日(月)
本日の夕食
本日の夕食は赤ワインに合わせてポークソテーと付け合せに蓮根、ジャガイモ、山芋のソテー
赤ワインはコルトン’93 マノワール・ブレッサンディエール
ポークはアメリカ産の厚切りが安価なため購入したが、国産に比べてうま味なし
蓮根のソテー(ソテーする前に2分レンジで温め)が美味しい
ワインは1993年と20年を経たブルゴーニュ
色:20年を感じさせない綺麗なルビー色
香り:まだフレッシュ感あり
味:フルーティーではあるが、若干青ピーマンの要素がある
総合:比較的安価な値段で、普段飲み用としては悪くはない
2013年9月1日(日)
本日のお酒
日本酒 長野県諏訪市 舞姫酒造 純米
8月1日に諏訪旅行の際訪れた酒造
実に美味い 東京では見かけないが、もっと多くに知られて良い酒造メーカーである
価格も安価 我家の定番酒の1本にする予定
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2013年8月30日(金) |
本日の出来事 |
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車が一時戻ってきました。
事故調査会社の担当が病気で対応が遅れた模様。
ディーラーのシュテルンの対応は流石です。
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2013年8月29日(木) |
本日の出来事 |
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明日で代車(レンタカー)の無償期間(事故日から30日)が終了のため、ガソリンを満タンに。
NEXCO、保険会社の対応に不満あり。
車の修理いつになったらできるのやら・・・。
本日の夕食は昨日飲み過ぎたので、ノーアルコールです。
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2013年8月28日(水) |
本日の夕食 |
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久しぶりに早稲田「魚かん」へ。
エビの天婦羅、かつおの刺身、新子、さんまの刺身と塩焼き(半身づつ)を楽しむ。
こちらの「かつおの刺身」を食すと他店でかつおの刺身は頂く事ができない位美味しい。
友人の仁礼(大介)さんも同席。話が弾み22:00まで過ごす。(17:00入店)
おいしゅうございました。
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